【巻き爪と、爪の簡単豆知識】

☆はじめに、爪に関してお話しをします。

 

爪はケラチンというたんぱく質からなる皮膚の一部です。骨や歯のようにカルシウムで出来ていると思っている方も多いかもしれませんが、実は髪と同じ分類になります。

髪の毛は軟ケラチンを成分に構成しております。

 

年齢などで個人差はありますが、手の爪は1ヶ月で約3ミリ、足の爪は約1.5ミリ伸びます。

 

つまり、足の爪のほうが伸びは遅いのです。そのことにより、思い余って深爪をしてしまうと回復するまでに非常に時間がかかってしまいます。要注意をしなくてはなりません。

 

 

☆次は巻き爪に関してです。

 

一般的にいわれる巻き爪は、大きく分けると2つです。

 

ひとつは、爪が巻くことで、指の内側の部分が圧迫されて痛みが出る巻く爪。

もうひとつは、爪の切り残しや鋭角な爪が皮膚に刺さることによって痛みや炎症を伴う陥入爪。

しかし、この2つの症状が同時に起きることもあり、その際は当然両方の痛みが起こってしまいます。

 

ただし、見た目に反して痛々そうに見えても、全く痛みがないこともあります。

例えば、爪が渦巻状になっている状態。見るからに非常に痛そうに思えてしまいます。しかし、その状態になっても全く痛くない人も沢山いらっしゃります。

 

つまり、巻いているからといって必ずしも痛みがあるというわけではないということです。

 

巻き爪は痛みがないと何もしないという方が多いと思います。しかし、巻き爪自体に痛みがなくても、巻き爪が原因で腰痛や肩こりなど多種多様な症状が起きてしまうのも事実です。

 

実際に、他の治療院や幾つかの病院で腰痛治療を長年されてこられた方の中には、当院の巻き爪治療で腰痛が完治した方も事実数多くいらっしゃいます。

 

☆最後に・・・

 

巻き爪であっても痛みがないからといってそのままにしておく事はお体にとってよいことでは決してないことが分かります。直ぐにでも治療をお勧め致します。