【警告!!】陥入爪による足の指の痛みを何とかしたいあなたへ!
目次
■足の爪が食い込んでズキズキ痛む…。
生活習慣や環境、合わない靴を履き続けていると、足の爪の変形につながり、爪の形がだんだんと変わっていき痛みをともなっていきます。さらに爪の変形が進行すると、体液がでてきたり出血して、そこからひょう疽(ひょうそ)といわれる、爪の周囲にばい菌が付いて患部の炎症がひどくなり、化膿したりして、徐々に肉芽という皮膚の盛り上がりが出てきて痛みだけでなく、見た目や悪臭を放ち始めます。
しかし、たいていの人は足の爪には、痛みという異常を感じるまでは無頓着です。最近では足のネイルで足の爪をキレイにしたり、かわいくしたり、おしゃれとして楽しむ女性も見かけますが、あなたの足の爪の形はどうでしょうか?
よく観察してみると昔と比べて、右や左に生え方が曲がっていたり、端っこが巻いてきていたり、分厚くなったり、乾燥していたり、変形してきていませんか?
それから、爪の周りが赤みを帯びたりしてきていませんか?
あなたがこの記事を読んでいるということは、既に爪の変形の影響で足の指先に痛みがでて、出血や化膿がありませんか?もしも、トゲが刺さるような痛みを伴い体液がでていたり、出血や化膿しているのであれば、巻き爪ではなく陥入爪という爪の変形した状態になっている可能性が高いです。もしくは巻き爪から陥入爪を併発していると思われます。
陥入爪とは、一般的には爪の端っこが爪の横の皮膚や肉(柔部組織)に食い込んで痛みを発症している爪の変形の状態を指します。食い込みによる痛みは、棘が刺さっているような、チクチク、ズキンズキンとしたなんともいえない痛みが続きます。この爪の状態が続くと、何かしらのタイミングで出血が始まり、ばい菌が感染して悪化すると化膿したりします。
さらにさらにこの出血や化膿が続くと、体の防御反応で患部が盛り上がり、肉芽と呼ばれるものが形成されます。こうなってしまうと、悪循環になり、自分ではケアが難しく、痛み、見た目、臭いも含めどうしようもない状態になってしまいます。
では、こうなってしまった原因はどこにあったのでしょうか?または、食い止める手段はなかったのか?この記事では陥入爪になっていくプロセスと対処方法をお伝えしていきます。
■陥入爪の初期
「あなたは、足の爪を月に何回ほどお手入れしていますか?」
実は陥入爪になる人の1つの共通点として、めんどくさがりな性格が影響しています。手の爪は自分の目にも入りやすく、さらに人目に付きやすいので、伸びた爪を定期的に切ったり、女性だと手にクリーム等を縫ったりしたときに一緒に爪もお手入れしている人も多いと思います。
しかし、これが足の爪になると、人目に付きにくい為に気にならないとうか、気にもとめない人が多いです。
例えば、足の臭いが気になっている人であれば、足の臭いを消す為に入念に足を洗ったりしていたりすると思いますが、足の爪の健康の為に意識して足を洗っている人は残念ながら殆どいません。
こんな感じですから、足の爪を切るときも靴下やストッキングが破れるようになったり、靴を履いている時に爪の先が靴先に当る感じがした時に
「あぁ、爪のびているな。そそろそ切ろうかな…」と思い、
無意識的に爪が伸びていたら靴下やストッキングが破れるし、爪が靴に当るのが嫌な感じだし、でも何度も足の爪を切るのも、なんとなく面倒だなって思い足の爪を短めに切ってしまう人が多いです。
このことが実は痛くて、見た目も悪く、履物が汚れ、悪臭を放つ陥入爪への入り口になります。
■何故、足の爪を短く切ると陥入爪の入り口になるのか?
陥入爪になる代表的な原因として、深爪があります。その他にも足先の細い靴、ぶかぶかの靴、爪への急激な外部圧力による怪我等もあります。
もともと爪は、皮膚の一部が、人類が進化する中で角質化したものです。その成分はたんぱく質(ケラチン)です。爪の組織の中で皮膚に隠れている根もとに爪母があります。爪はこの爪母で日々作られて、爪は成長しています。
この爪母は爪を作ることはできるのですが、実は爪母には爪の形を決める制御力まではありません。したがって、足に合わない靴(特に先の細い靴は爪に圧が加わりやすいです)や爪に急激な外圧がかかって怪我したり、深爪をしてしまうと、爪の下や周辺にある肉や皮膚が盛り上がってきて、爪の変形が起こりやすくなります。
では、よく陥入爪の原因として説明される深爪のケースの場合だと爪にどんなことが起こってくるのかを一緒に確認していきましょう!
深爪をしてしまうと、まずは爪の先端が皮膚や肉に刺さり出し、爪が伸びにくくなります。それでも今ある爪にかかる外圧は代わりません。爪が伸びにくくなっても、爪の生産工場である爪母では爪が休みなく生産され、前方に向かって伸びようとします。
このような爪が伸びにくくなる変形が起きると爪が爪と皮膚の間に陥(おちい)って、はまり込みだします。このはまり込んだ爪の先端に圧が定期的に係り出すと、皮膚が切れたり、痛んだときに細菌が感染しやすい環境になります。最初は赤く腫れるくらいですが、段々と傷口が広がっていき、ひどい痛みになっていき、ばい菌に感染して化膿したりして、どんどん悪循環に陥っていきます。このように深爪は陥入爪の進行を早めてしまいます。
ただ、陥入爪の初期段階、爪による痛みが我慢できる程度の痛みの為、専門の機関等での矯正を治療を受ける人はいません。代わりに大抵の人が悪循環の始まりとは知らず、爪の痛みを無くすために深爪をするようになります。実際初期段階では爪を切るだけである程度の期間は痛みがない生活に戻れてしまうのも深爪を助長することに繋がっています。
■陥入爪の進行ステージ
陥入爪レベル1★:
■見た目:なんとなく、爪が食い込んでいるかな?程度。よく見ると爪の周りの皮膚がややピンク色っぽいところがある。
■自覚症状:なんとなく足の爪が皮膚に刺さるような違和感を感じる程度。あたっている爪切るとしばらくは違和感を感じずに通常の生活を過ごせる。
陥入爪レベル2★★:
■見た目:爪が伸びると常に爪が食い込んでいる感じ。爪の周りの皮膚が少し赤みがでてくる。特に爪が食い込んでいるところはより鮮明に皮膚がつぱったような腫れ感のある赤みを帯びてくる。
■自覚症状:長時間足の指に外圧がかかると痛みを感じる。歩行だけでも痛みを感じ、靴によってさらに痛みが増したりする。但し痛みに強い人は我慢すれば日常生活を過ごせる。
陥入爪レベル3★★★:
■見た目:爪が常に皮膚に食い込んでいる。爪周辺の皮膚は常に赤みを帯びてより腫れている。爪が刺さっている患部はより膨れあがる感じになっている。さらに爪の食い込みにより傷口ができたり、そこから体液がにじみでたりしている。場合によっては出血をはじめる。肉芽も爪の端が体液や出血で湿り気をおびやや独特の臭いも出始める。より進行すると肉芽ができはじめる。
■自覚症状:足の爪に負担がかかる動作をしなければ、痛みは和らぐ(例:一日中家でゴロゴロ)。休みの日など出かけないで済む日は用事がないと外出やめとこういう気持ちになる。さらに歩く時に症状がある指先に体重が掛からないように無意識的にペタペタ歩きを身につけはじめている。
陥入爪レベル4★★★:
■見た目:明らかに肉芽形成され、指全体が腫れあがり炎症が慢性化し痛々しい見た目になる。化膿してでてくる膿や体液、出血などで爪の患部は常に濡れていてグジュグジュして白っぽい感じになっている。独特の臭いを放つようになる。
■自覚症状:歩行時にズキズキとトゲが刺さるような強い痛みを伴う。ひとによっては寝ているときも寝具の重みだけで痛みを感じる。当然、靴もできるだけはきたくなくなる。さらに重症化してくると出来だけ歩きたくなくなり、歩くときは完璧に患部の足の指に体重を掛けないペタペタ歩きになっている。
以上が陥入爪の進行レベルです。あなたの陥入爪はどの進行レベルでしたでしょうか?レベル2以上であれば、陥入爪矯正の専門家として出来るだけ早く陥入爪矯正を開始または対処することをおススメします。次は陥入爪の対処方法でもあるセルフケアについてご紹介します。
■陥入爪を予防、改善させるセルフケア
陥入爪にならないために、自宅でできる陥入爪のケアとしてはやはり「深爪」をしないことが大事です。陥入爪の主な原因は誤った爪の切り方が原因です。
「ストッキングや靴下が破れるし、定期的に足の爪を切るのは面倒」とか「爪が食い込んで痛いから」という理由で足の爪を短く切り過ぎたり、当っていたい足の爪の過度を切り落としてしまわないようにしてください。
このような切り方をすると足の爪が伸びるにつれて、爪の両端の端っこが皮膚に突き刺さってしまい陥入爪を進行させてしまいます。
ではどんな切り方が陥入爪のケアになるかをご紹介いたしますね。
まず大前提として爪は長めに四角くなるようにします。あと爪は、爪きりで切るよりも、爪やすりで削ることをお勧めします。爪やすりを使うことで爪を切りすぎることがなくなるからです。さらに質のよい爪が生えやすくなります。僕のおススメはガラス製の爪やすりです。
下の図1(真上)と2図(真横)の赤いマルの矢印のように爪の先端の両端のカドが、横から見た時に皮膚より前に出るように削ります。
図1 真上から見た状態
図2 真横からみた状態
ただ既に痛みがあって、爪が短い人はカドのトゲをほんのわずかに削ずるだけにして爪が伸びるまでは痛いと思いますが、グッとこらえて伸びるのを待ちましょう。痛みが酷い方はコットンパッキングで痛みを緩和できるかを試して下さいね。
さらに、爪の両端のカドが皮膚に食い込むようならば先端の爪を直線に削ります。
最後に両端のカドをすごく軽い圧で2~3回程度削って仕上げます。
ちなみに最初は爪の長さが足りない人が多いと思いますが、爪の白い部分を全部削ったり、直線にする為に爪の白い部分とピンクの境目を無理に平行にするように削ったりしないようにしてください。
あと爪の切り方以外で、見直してもらいたい生活習慣についてお話します。
窮屈な靴が原因で陥入爪になったり、より悪化する場合もあります。すでに陥入爪になっているのであれば、足の爪に負担がかかりやすいパンプスなどの先の窮屈な靴を長時間連続で履かないようにした方がいいです。
特に女性は職場によってはでパンプスを履くように指定されていることもあると思います。なので、通勤時は足の爪への圧迫がすくない靴を履いたり、昼休みはパンプスをできるだけ脱いでリセットしたり工夫をするだけでもだいぶ代わるので是非試して下さい。
ちなみに実は逆に大き過ぎる靴は、靴の中で足が遊びやすくなり、歩くときに足が前へと動きやすくなり、結果的に指先が靴先にぶつかってしまいます。そして、爪が靴にぶつかる度に爪が傷口に刺さり傷口を広げてしまうので陥入爪を悪化させてしまいます。
この為、靴のサイズを選ぶ際には充分に気をつけて慎重に選びましょうましょう。靴紐がある場合は、面倒かもしれませんが1回1回ちゃんと靴紐を締めなおして履くことで、足の爪が靴先にあたることを予防できます。
あとは骨格や歩き方、できるだけ動かずに立っているときは前重心を心がけたり等の体重やのかけ方や基本の重心のクセ、靴の履き方も大きく影響するので1つ1つ見直していくことが大事になります。
■より確実に陥入爪を治療するならワイヤー式で!
この記事を読んで一時的に陥入爪の痛みや炎症を改善しても再発の可能性は大いにありますしそもそも陥入爪の痛みがつらく、爪が伸びるまで我慢できない人も多くいると思います。現実的に自分で何とかできるのは陥入爪レベル2の初期ぐらいの方が多いかなと思います。それ以上、陥入爪が進行していると自分で何とかするのは、よほど気合と継続力のない人には本当にしんどい苦行だと思います。
かといって病院で爪を切る手術をするのは、ちょっと怖いかったり、そもそも病院での陥入爪の手術(主にフェノール式)を希望するとだいたい予約が埋まっていて、実際の陥入爪の手術を受けられるのは1ヵ月待ちとかがざらです。只でさえ一日でも陥入爪の痛みから開放されたいのに、1日でも痛みでしんどいのに痛みを我慢して1ヵ月も待つなんてしんどすぎますよね?
そんな病院で待たされる手術以外で、待たされずに陥入爪の痛みをすぐに解消して、なおかつ、陥入爪をより確実に治療したい方は陥入爪矯正ができる専門店へ相談することをお勧めします。
福岡巻き爪センターでは、これまでも多くの陥入爪の痛みや見た目、臭い、履物の汚れで悩んでいた方が思い切って来店され、殆どの方が初回で陥入爪の痛みから解放されています。
そして、「こんなにも陥入爪の痛みがすぐに解消されるんだったら、もっと早くくればよかったです。痛みを我慢して生活していた時間がもったいなかったです…」と痛みから解放され、歩いても陥入爪のあの痛みを感じないで済む安堵と笑顔の表情で帰宅されています。
あなたが、まだ陥入爪の痛みでお悩みであれば、もう我慢しないで下さい。次はあなたの番です。まずは一度、福岡巻き爪センターにご来店して陥入爪の痛みがある生活に終止符を向かえて下さい。
ここまでお話してもまだ陥入爪の矯正について、あなたが心配であれば、まずはご自分の陥入爪について一人で悩まずに陥入爪の専門家に相談してみませんか?福岡巻き爪センターでは陥入爪の無料カウンセリングをWEBから24時間受け付けしています。
なんとなくでも結構です。まずは福岡巻き爪センターへお気軽にご相談してください。福岡巻き爪センターでは陥入爪や陥入爪の痛みで悩んでいるあなたからのご連絡をお待ちしております。
- カテゴリー
- ブログ
- 投稿日
- 2018年9月29日