ストップ!あなたの爪の切り方間違ってませんか!?
爪が伸びたらする事、そう爪切り!
伸ばしっぱなしだと危ないから皆さんもちろん爪を切りますよね!
少し長めに切る人、深爪する人、丸く切る人、爪の切り方は様々です。
女性の場合、ネイルをしたいからそんなに切らずに形だけ整えて伸ばしている人もいるかもしれませんね。
しかしちょっと待ってください。
あなたのその爪の切り方間違っていませんか?
間違った爪切りを続けると、将来大変なことになるかもしれません。
今回は、正しい爪切りの方法、そして間違った爪切りの方法を紹介します。
間違った爪の切り方が起こすこと
爪の切り方には、正しいものと間違っているものがあります。
そんな、自分の爪くらい好きなように切らせてよ!
っと思う人もいるかもしれませんね。
しかし、間違った爪の切り方をしていると「巻き爪」や「陥入爪」の原因となってしまうのです。
巻き爪とは、爪の端が内側にくるっと巻いてしまう状態になることです。
第1指に起こることが多く、アルファベットの「C」状から、さらにひどくなって「O」状になる事があります。
陥入爪とは、爪が皮膚に食い込んで炎症を起こしている状態になることです。
肉芽が盛り上がってたり、炎症がひどくなったりしてしまいます。
どちらも、、強い痛みを伴い、日常生活に支障をきたす人もいます。
自分の爪の切り方でこのようになってしまうのは恐ろしいことですね。
間違った爪の切り方
では実際、どのような爪の切り方が間違っているのでしょうか?
例えば、学校や会社などで身だしなみのチェックが入るとします。
爪もしっかりきれいに切ってくること!
そういわれると皆さんは、指の形にそって丸く、一律の長さで切りそろえることでしょう。
そして、そのしっかりとキレイに指の形に切りそろえられた爪を確認されて身だしなみチェックにオッケーがもらえることでしょう。
しかし、じつはこれが間違いなのです。
見た目が綺麗なこの爪の切り方、さらに一般に皆さんが正しいと思っている爪の切り方は【バイアス切り】といいます。
この、バイアス切りの何が悪いのかというと、爪の両端を深い位置まで切り込むことによって両端部分の皮膚がむき出しになり、肉が盛り上がってきます。
肉が盛り上がった部分に爪が伸びてくるので痛みが発生して、晴れて巻き爪や陥入爪の完成となるのです。
さらに、もう一つ間違った爪の切り方があります。皆さん耳にしたことがあるであろう【深爪】ですね。
深爪は聞き慣れた言葉ですね。読んで字の通り、深くまで切った爪のことで、簡単に言えば切り過ぎってことです。
特に足の爪を深爪にしてしまうと、爪の下の柔らかい部分が地面との圧力で盛り上がってきます。その盛り上がった肉の圧力で今度は爪が巻き始めてくるのです。
では、どの程度まで切ると深爪になるのでしょうか?
爪は肉の部分まで切ると切りすぎです。つまり、先端の白くなっている部分が少し残る程度まで切るのが一番良い長さだと言われています。
正しい爪の切り方
では、正しい爪の切り方をご紹介します。
【スクエアカット】これが正しい爪の切り方です。
スクエアカットどうにも聞きなれない切り方ですよね。
どのようなものかというと爪を四角く切るきり方です。この切り方は両端まで指の肉の上に爪がある状態なので、巻き爪になりにくいのです。
ポイントは下記の通りです。
①一度に切らず、少しずつ形を整える
一度に切ってしまうと長さを間違えて深爪になってしまう恐れもあるので、少しずつ四角く整えながら切っていきましょう。
②爪の端にはやすりがけをする
スクエアカットをするとどうしても爪の端が角ばってしまうので、やすりで少し丸みをつけましょう。こうすることで靴下に引っかかるようなこともありません。
適した爪切り
スクエアカットをするにはどのような爪切りが最適なのでしょうか。
まず、利用する爪切りは丸みのあるラウンド形ではなく、ストレートのものを選びましょう。
ネイルニッパーも便利です。
・平型爪切り
平型爪切りは切り口がとがっているので、爪が割れやすくなります。また、刃先がカーブしているものが多いので、爪が丸く切れて深爪しやすいという難点があります。
・ニッパー型爪切り
それに対してニッパー型爪切りは切れ味がよく、まっすぐ切るのに適しています。ですから、硬い爪、厚い爪、巻き爪、変形した爪など、爪にトラブルがある場合にはニッパー型の方がいいでしょう。刃先はカーブしているものではなく、ストレート(直刃)のものを選んでください。
ニッパー型爪切りで切る時は、一度に多くを切ろうとせず、爪の端から少しずつそぎ落とすように切り込んでいきます。また、爪をまっすぐ切るには、爪の先にテープをまっすぐに貼って、そのテープに沿って切るといいでしょう。
なお、ニッパー型爪切が使いにくいときは、刃先をよく見て、刃がストレートになっている平型爪切を選んでください。
正しい爪の切り方はお分かりいただけたでしょうか?
軽度の巻き爪であれば正しい爪切りを行うことで治すことも可能ですし、予防もできますのでみなさん、爪を切る時は気をつけて行うようにしましょう!
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- ブログ
- 投稿日
- 2016年6月8日